こんにちは。
スフィーダの白井です。
『何の肥料使っているの?』
という質問をたびたび受けるので
簡単にスフィーダの肥料を紹介させていただきます。
スフィーダでメインに使っている肥料は
『自家製のぼかし肥料』です。
畑に撒くことをイメージして、
その環境にあった微生物を種菌としていれて、
その野菜の種類や畑にあった肥料を小ロットで作っていきます。
小ロットとはいっても約200kgほどの水分を含んだ糠を
定期的に混ぜ込む作業は時間と大変な労力がかかるため、
自家製の肥料だけでは、一年分なかなかもちません。
で、足りない部分は信頼できる業者さんから購入して使っています。
購入分はまたの機会にご紹介するとして、
今回は自家製ぼかしについてちょこっとご紹介です。
スフィーダでは冬から春先にかけて自家製のぼかし肥料を作ります。
原材料は年によって違うのですが
・米ぬか
・菜種粕
・もろみ
・段戸鉱石
・納豆菌培養液or乳酸菌培養液
・塩
今年度のぼかし
↑米ぬかとその他の有機物や発酵菌を混ぜます。
12月のこの時期ですと夜間気温がだいぶ冷え込むので
このままではうまいこと発酵しないために
お湯を入れたペットボトルを数本入れてあげると菌が動き出して
発酵が始まります。
約1週間後にはこのぼかしの中心温度は40度ぐらいなって
外側には白い菌糸が確認できるようになります。
随時報告してきます。
2017年度一発目のぼかし肥料。
乞うご期待。